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メリー・ゴードンを囲むルーツ・オブ・エンパシー夕食会のご案内

来る7月13日(土)に、心の教育の第一人者とされるメリー・ゴードン氏が、アショカ・ジャパンの講演のために来日される機会に、ルーツ・オブ・エンパシー夕食会を催します。40人ほどの小さな集まりです。日本庭園を望むレストラン、ヴォワ・ラクテで、お食事をしながら、メリー・ゴードン氏を囲んで語り合う初夏の宵のイヴェントにぜひ、いらしてください。

 

ROOTS OF EMPATHY ルーツ・オブ・エンパシー(ROE)とは

1996年トロントでメリー・ゴードンが立ち上げた教育プログラムです。

週1回(40〜45分間)9ヵ月の間、このプログラムに参加した4〜14才の子供たちの間で仲間外しやいじめが90%減少するという調査結果が出ています。

プログラムは生後2〜4ヵ月の赤ん坊を囲むセッションと、セッション後に赤ん坊と対面し、観察した経験を通して子供たちが自分の心理を掘り下げる時間から成ります。子供たち自身が怒り、喜び、妬み、孤独感など様々な感情が自分の中にあることを知り、9ヵ月間でそれらの感情を客観的に理解することで、自分の言葉で感情を表現する能力が培われます。いったん自分の感情に焦点を当てる習慣が身につくと他者の感情にも敏感になり、その結果、いじめや仲間外しが90%減少することがカナダ・ブリティッシュコロンビア大学の調査によって実証されています。

現在、米シアトル市のワシントン大学で MEG(脳磁界測定装置)の画像技術を用いてROEに参加した子供たちの脳に起きる変化について研究が行なわれています。2013年末までに結果を発表する予定です。ROEプログラムは、カナダ全土の小学校で導入されているほか、英、米、豪にも広がり、非英語圏の第1号として2012年秋、ドイツに導入されました。これまでに世界で50万人を超える子どもが参加しています。

 

日時:  2013年7月13日(土) 18時半~20時半(着席)

     早めにいらした場合は、智美術館がご覧になれます。

場所:  レストランヴォワ・ラクテ Voie Lactee 港区虎ノ門4-1-35
     [菊池寛実記念 智美術館内] 03-5733-5135

参加費:  25000円
      (お食事代金を引いた残額は皆さまのお名前でRoots of Empathyに寄付されます)

ドレスコード: Dress or suit (女性)、Jacket & tie (男性)

お申込み: ご住所とお名前を明記の上、 参加ご希望の旨をメールにて、japan@ashoka.org まで
       お知らせくださるか、こちらの専用フォームからお申込みください。

担当者: 渡辺奈々、片山ます江、熊平美香、三田真美、原田英治

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