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経験学習の質を高めるリフレクション

2018.11.26 文部科学教育通信 掲載

昨年12月に行われた経済産業省 我が国産業における人材力強化に向けた研究会「必要な人材像とキャリア構築支援に向けた検討ワーキング・グループ」にて、リフレクションについての提案を行い、今年改定された新社会人基礎力にリフレクションを盛り込んでいただきました。

2003年に改定された世界の教育指針OECDキーコンピテシーの中で、リフレクションは、「状況に直面した時に慣習的なやり方や方法を規定どおりに適応する能力だけでなく、変化に応じて、経験から学び、批判的なスタンスで考え行動する能力」と定義され、変化・複雑・相互依存の時代に生きる子どもたちにとって、最も重要な力と位置づけられています。そこで、社会人には当然必要なことと考え、先の提案を行いました。

平行して、社会人にリフレクションを広める取り組みを進めており、経験学習の質を高めるフレームワークの作成に挑戦しています。今回は、そのフレームワークを皆様にご紹介いたします。( ①~⑤)

ぜひ、使い心地を試していただき、フィードバックを頂戴できますと幸いです。

今年の終わりをリフレクションで締め括ってみてはいかがでしょうか。

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