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学習する学校

洋の東西を問わず、教育に関する問題は政治や社会の重要なテーマとなって、「教育改革」「教育再生」などさまざまな取り組みが行われています。その中にあって、教育者たちの間で注目され、実践され始めているアプローチが「学習する組織」です。その概念と実践のための手引きは、MIT上級講師のピーター・センゲ氏が1990年に書いた『The Fifth Discipline』(邦訳『最強組織の法則』)に示され、その後『The Fifth Discipline Field Book』(邦訳:『フィールドブック「学習する組織」5つの能力』)などで実践の実際や事例などが詳しく紹介されています。
「規律」か、「ゆとり」かを振り子のようにゆれる教育改革論議の中で、ビジネスの分野での研究や実践が、教育界にも役に立つと考え、多くの教育界のリーダーや教育者たちがこの活動に取り組み始めました。子供達だけでなく、周囲の大人までも含めてすべてを主体的な「学習者」として捉えるこの手法は、導入した成果で目覚しい成果を遂げています。今では、「学習する学校」というコンセプトを掲げ、米欧中などで盛んに取り組まれ、国際学会などを通じてその進捗が共有され、また新しい実践者を増やす場が広がっています。
(財)クマヒラセキュリティ財団は、有限会社チェンジーエージェントのご協力を得て、初等・中等教育(K-12)における「学習する組織」の実践の取り組みや事例を紹介するレポートを作成いたしました。本レポートでは、今後の研究の参考にするための人物、書籍、ツールなどの参照情報をできるだけ多く報告しています。
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「初等・中等教育における「学習する組織」の実践について」

チェンジ・エージェント ニュース&トピックス http://change-agent.jp/news/archives/000352.html

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