skip to Main Content

企業の力で世界を変える:Every Company-A-Changemaker

campaign & project 2015 – 2020
主催:一般社団法人アショカ・ジャパン
協力:株式会社博報堂 |未来教育会議 | Ideal Leaders株式会社 | 英治出版 | Ambitioners`Lab | 有限会社Change Agent

一般社団法人アショカ・ジャパンは、21世紀の世界を変革する鍵は豊かなリソースを持つ企業にあるという合意に基づき、【企業の力で世界を変える:Every Company-A-Changemaker(ECC)キャンペーン・プロジェクト】を始動します。 このキャンペーンは株式会社博報堂をはじめとするビジョンの共鳴者からのご協力を得て遂行いたします。
企業の社会責任という通念は19世紀から存在していますが、 近代では1960年代から企業の環境への責任(CSR)が盛んに問われるようになり、経済活動がグローバルな展開を始めた1990年頃からとりわけ注目を集めるようになりました。そして2011年には、企業価値と社会価値を同時に実現する概念としてCSVが、マイケル・E・ポーター教授によって提唱されました。経営戦略の外にある慈善事業的な位置づけとしてのCSRではなく、企業が主業で社会の向上に関わるという企業の新しいあり方の提唱ともいえます。
エネルギー源が枯渇し、貧富の格差が拡大し、テクノロジーが人間の能力を超え始める新しい時代がすでに始まっています。この新しい時代では、これまで60年間続いたビジネスモデルが当てはまらず綻びが目立ち始めています。この時期において、企業の在り方と役割を再定義し、21世紀型の企業戦略を具体的に考え行動するためのインスピレーションときっかけを提供する仕掛けが今必要なのではないかと考えたことが、このプロジェクトを生み出した大きな動機です。
2015年7月から2020年オリンピックに向けて市民セクターと企業セクターの間の壁を乗り越え、一つの目標に向けて恊働し、時代の変化を素早く読みとり対応する革新的な取り組みに挑戦する企業や個人を, 国内と世界各国から招き講演、ワークショップ、対話、議論の場を提供いたします。60年前からと同じ経営を続けていても未来がないが、どのような手だてが可能なのか解らないとお考えの企業経営者および企業人の皆様とともに、21世紀の企業のあり方を見いだして行きたいと存じます。

つきましては、このキャンペーン・プロジェクトを始めるに際し来る7月2日(木)に、ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社の代表取締役 プレジデント&CEOであるフルヴィオ・グアルネリ氏(Fulvio Guarneri)をお迎えし、オープニングイベントを開催致します。

ユニリーバ社は、ラックス、ダヴ、クリア、リプトンなどのブランドを約190カ国で展開する世界最大級の消費財メーカーです。「環境負荷を減らし、社会に貢献しながらビジネスを2倍に」という企業ビジョンの下、2010年に「ユニリーバ・サステナブル・リビング・プラン」(Unilever Sustainable Living Plan)を導入しました。同プランでは、2020年までに「10億人以上のすこやかな暮らしを支援」、「環境負荷を半減」、「数百万人の暮らしの向上を支援」という3つの大きな目標を中心に、約50項目にわたる数値目標が設けられました。目標達成に向けて、現在も世界各国のユニリーバで取り組みが進められています。事業のあらゆる部分にサステナビリティを組み込み、売上成長とサステナビリティの両立をめざす同社の成長戦略は、21世紀のビジネスモデルとして、世界中から注目を集めています。概念だけではなく行動に踏み出した先端的な試みと称されるユニリーバ社の取り組みにご興味のある方は、是非オープニングイベントにご参加ください。当日は、ユニリーバの日本でのビジネスを率いるグアルネリ氏から「ユニリーバ・サステナブル・リビング・プラン」を導入した背景や、取り組みの進捗をデータや映像を交えてご紹いただきます。また、同プランに取り組む上で、企業チェンジメーカーとしてどのようなチャレンジに直面しているのかについても、率直にお話していただきます。

【日時】 2015年7月2日(木)16:00~18:00(開場 15:30)

【講演者】 フルヴィオ・グアルネリ氏
       ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社 代表取締役 プレジデント&CEO

【会場】 国際文化会館 岩崎小弥太ホール(港区六本木5-11-6)

【定員】 80名

【申込】 こちらより

【参加費】 ¥20,000(アショカフレンズ会員¥10,000)
       *アショカフレンズ会員制グループの詳細はこちらから

 *会場使用、同通機械レンタル及び技術者作業、同時通訳者、レシーバーレンタルなどの費用を除く
  残金は日本でのシステム・チェンジメーカーの発掘と彼らの支援にかかるコストとして、アショカジャ
  パンに寄付されます。
*上記の申し込みフォームの返信にてお振り込み案内をさせていただきます。振り込みの確認が出来次
  第、予約完了メールをお送りさせていただきます。

一般社団法人 アショカ・ジャパン
〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-11-2 AIOS広尾ビル407号
Tel / Fax : 03-6459-3144
Mail: japan@ashoka.org


 

 

Back To Top