『江口克彦先生と一緒に道州制について考えよう!』
日時: 2011年10月12日(水) 14:00~16:00
場所: 東京大神宮マツヤサロン 明日香の間
東京都千代田区富士見2-4-1 ℡03-3234-6611
江口先生のプロフィールはこちらから
プログラム: 14:00~14:05 主催者ご挨拶
14:05~14:15 開会のご挨拶
14:15~15:25 ご講演
15:25~15:55 Q&A
15:55~16:00 閉会のご挨拶
定員: 80名 【好評のうちに終了しました】
参加費: 無料
お申込み:
氏名、連絡先(住所、電話番号、E-mail) を明記の上、下記までFax、もしくはE-mailにてお申し込みください。
一般財団法人 クマヒラセキュリティ財団
東京都渋谷区恵比寿南2-25-4-502
E-mail:office-h@kumahira.or.jp
Fax:03-5768-8949
Tel: 03-5768-8950
------------------------------------------------------------------------------------
趣旨:
道州制とは、国、道州、市が、それぞれの政策領域において、独立した権限と税財源を持つ制度です。中央(国)は、外交と安全保障を中心とした使命を担い、経済政策や社会資本の整備は、道州が行います。また、教育や福祉など住民に密着した行政サービスは、市が担うという制度です。
道州制が、なぜ日本の再生に不可欠なのでしょうか?
それほど、重要なのであれば、なぜ、政治家や官僚は、道州制を積極的に奨励しないのでしょうか?
このような疑問をお持ちの方は、ぜひ、ご参加ください!
このような疑問をお持ちの方は、ぜひ、ご参加ください!
講演者には、道州制の第一人者として著名な江口克彦先生(元PHP総合研究所所長、現在参議院議員)をお招きします。江口克彦先生は、PHP総合研究所時代から、道州制の研究および講演活動を行われており、現在は、参議院議員として、超党派議員による道州制研究会を主催されています。国会における道州制に関わる本格的な議論も、遠い未来の話ではありません。
私は、現在、日本の教育をよくするために様々な活動を行っています。その過程で、海外のベストプラクティスに目を向けてみると、アメリカや、カナダ、オランダなど、すべての国が、州単位で教育行政を行っています。考えてみますと、北海道に暮らす子どもたちと、沖縄に暮らす子どもたちが、本当に学ばなければならないことは同じではないはずです。核家族世帯の多い地域と、3世帯が共に暮らすことが当たり前の地域では、子育てにおけるコミュニティの役割は異なります。
私自身は、教育に強い関心を持ち、その視点から道州制の魅力を実感していますが、311からの復興においても、道州制が実現していれば、現地のニーズに適合した対応がよりスピーディに行えたと思います。また、空港建設などの社会資本の整備についても、その有効利用を前提にした計画の構築が可能であったと思います。
一人でも多くの皆様に、私たちの暮らしと行政の役割を、道州制の視点で捉えてみていただきたいと思います。